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執筆者の写真吉田拓也

商用デザインをする為に必要な知識1 -ラインをそろえるについて-

更新日:2019年11月24日


ラインをそろえる

こんばんは!新潟県長岡市でフリーランスのデザイナーとして働くデザインワークスの吉田です!


本日は趣味や学校の課題など、自分の為に制作するのではなく、依頼者、必要な人の為にデザインを制作する上で必要な商用デザインをする為の知識-ラインをそろえる-についてです。


商用デザインを行う上で私が必要だと考える知識はいくつかあるのですが、本日はラインをそろえるについてご説明していきたいと思います✌


ラインを揃える事の重要性

実は私も学校の課題で制作活動をしていた学生時代は全体的なデザインや見た目をかっこよくする事に気をとられていてきっちりラインを揃える事はあまり意識していませんでした。しかし、実際にデザインの現場で働くようになり、ラインを揃える重要性に気づいてきました。自分が表現したい物を作るのとは違い、伝えたい内容がある物をデザインする事では大きく違っていたのです。


それでは実際に見てみましょう!

こちらはラインが揃っていないもの。

実際世の中に多く出回っているものはラインが揃えられているものが多く皆さん当たり前の様にみているので感じることは少ないのかもしれませんが、実際にラインが崩れているデザインをみると違和感を感じませんか?


そしてこちらがラインを揃えたもの。


シンプルなデザインや、簡単にそうに見えるようなデザインには実は緻密に計算されて配置されていることがよくあるのです!


やり方はさまざまな方法がありますが、私がいつもやっているのは

ガイドラインを引くことです。


定規を表示させ、ガイドを引く準備をする

表示 → 定規 → 定規を表示


ガイドを引く

揃えたい場所へ、定規からドラッグして引く



そして文字を整列パネルで、基準に合わせて揃えます。

整列パネルで、基準に合わせて揃える

揃える基準先を決める → 揃えるものを全て選択

※この場合、一番左に飛び出ているものが基準になる

最後は、選択ツールを使って文字を移動させて完成です。


このようにツールを使う事により、キッチリとラインを揃えることができます。


また、整列パレットで文字を中央揃えにしてもきれいに見える場合もありますよね。

ラインが揃っていれば実はそれっぽく見えます(笑)

まずは自分が「いい」と思うデザインを真似る事も制作スキル上達への近道になります!

その際にはラインを揃える事も意識してやってみてくださいね!

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