こんにちは!デザインワークス吉田です!
これまでに2回にわたって書類作成のポイントについて記してきましたが、今回お伝えするのは、さらにワンランク上をいく書類作成について。
事務職で書類を作成するという視点で説明していますが、前回の題材「事務作業。書類作成する際のPOINT」になっている書類(チラシ)はプロの漫画家さんが作成しています。という事は、ここまでのデザインを求める場合はデザイナーにお任せする、というのも一つの手ではあります。
しかし、近年職の多様化によって、個人に求められる技能も様々。イラストレーターやフォトショップを少しでも扱えるならそれらを利用して作成する事を求められる場合もあります。
チラシもポイントを押さえる事、また、自分がいいなと思うレイアウトを参考にしてつくるとより見やすくわかりやすいチラシを作ることもできちゃいます!
重要な3つのポイント
見出し(タイトル)を一番見える位置にレイアウトする
興味がそそられる写真の選定とレイアウトを考える
それぞれの要素毎にわけて表記する
この3点はしっかり抑えましょう。
そして、ラフといいますが、いきなりイラストレーターやパワーポイントなどのソフトで作成するのではなく、まずは紙に鉛筆で簡単にイメージ画を書いていきましょう!
手書きのラフ(イメージ画)を描こう
頭の中にイメージがあるからと言って、直ぐにパソコンを開いてデザインを始めても「あーでもない、こーでもない」といって二転三転し、出口の無い迷路に迷い込んでしまいます。
そこでラフを描くことで、頭の中が整理されて、必要な要素のレイアウト等が明確になります。
私は長くグラフィックデザインをやってきましたが、いきなりパソコンに向かうのではなく、まずは頭に描いたイメージを整理する為の設計図(ラフ)を描きます。
それから具体的なデザイン制作に入るようにしましょう。
一流のデザイナーさんも、先ずはラフを描き頭の中のイメージを視覚化してから制作に入っています!
ラフを描くことによって、方向性のズレを早めに確認できるメリットもありますし、デザイン制作の作業スピードが上がります。ラフがあれば、ラフ通りにデザインしていくだけで作業スピードが向上しますよ。
よくこんなメッセージを頂きます。
「ラフは正確に、そして上手に描かなくてはダメですよね。私は絵が下手だからできないと思います。」
ラフは設計図、自分が分かれば何でもOKです!
私も絵は下手ですが、いつもA4用紙にこんな感じでラフを描いています。
そして、このラフを元に素材をレイアウトしていきます!
因みに完成形はコチラです!
ここでデザイナーの方たちは様々なテクニックを使用しています。
例えば、レイヤーをわけたり、均等に配置したり、印刷可能範囲内で制作したり・・・・
これは作成していくと不便だな?を解決するために行っていることもあります。
今回はざっくりとした説明ですが、以前アップした、「ラインをそろえる」で記したように、商用デザインを行う上で段々と身についていく知識やテクニックもあります。
このブログでも実際私が利用しているラインをそろえる以外のテクニックもお伝えしていきますね!
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